私がりんご助産院と出会ったのは息子が2ヶ月の時です。出産後、痛い母乳マッサージと授乳の練習はしましたが、直接母乳で飲めないまま退院となりました。産後ケアのチラシを貰いましたが調べる余裕もなく里帰りしました。
家で練習し、母乳を直接飲めるようになった頃乳腺炎を疑い、初めて産後ケアと母乳外来を調べました。りんご助産院は痛くないおっぱいマッサージがあり、すぐにでも受けたかったのですが産後ケアは予約が埋まっていて最短2ヶ月先。その日は自己流でマッサージし、とりあえず助産師外来を受診することにしました。
今まで搾乳+粉ミルクだったため1回の授乳量が明確だったのに、直母に変わった途端に粉ミルクを足す量がわからず、答えを求めてりんご先生に相談しました。が、明確な答えはなく体重が順調に増えてたらいいと。母乳の役割に水分補給もあるから3時間たってなくてもあげる、とか。「母乳は欲しがるだけあげてください」の理由が分かって納得。
添い乳の仕方も教えてもらい授乳の痛みがないのに驚きました。普段の授乳も浅かったために痛みがあったので、頻回授乳が嫌で母乳が残り、乳腺炎のように痛くなっていたようです。ふわふわおっぱいマッサージを受け色々悩みを聞いてもらい気持ちが楽になって帰ったのを覚えています。
それから産後ケア。外来の時に会ったりんご先生にまた会えて「大きくなったね」と声をかけてもらいました。あの頃は子供の成長を褒めてもらえるだけで私の育児が認められたようで凄く安心できました。自分では気付いてなかったですが、手探り状態でとても不安だったようです。
人に作ってもらう品数多めのランチは私だけの至福の時間でした。ゆっくり読書もできる1人の時間がこんなに大切だったなんて産後ケアを利用しなければ気付かなかったです。
赤ちゃんが2ヶ月だとママも2ヶ月なんですよね…わからないことだらけで当たり前って今ならわかりますが、当初は私はこの子のママなのに泣いてる理由がわからない。と落ち込んでいました。
1人になる時間の大切さ、
悩んでないと思ってたけど溢れ出てくる不安があったこと、
に気付かされたので、産後ケアを利用して良かったと思います。
最初は赤ちゃんとの外出に気合いがいりますが、ママの不安がなくなると赤ちゃんにもいい影響があると思いますのでぜひ利用してみてください。