私は産後ケアでりんご助産院を利用させて頂いて、たくさんの繋がりを感じることができました。
結婚を機に和歌山出身の私は垂水に来ました。家族・友人・職場等から距離があったけど、夫や夫の家族に協力してもらったり、先輩ママさんと連絡をとっていたので初めての育児も大丈夫と思っていました。
でも、産後1ヶ月が経過して、公園を散歩できるようになった頃。周りはママさん同士で楽しそうにしている姿。私はいざ声をかけられても言葉に詰まって挨拶するのがやっとの状態でした。
毎日のちょっとした悩みなんて、わざわざ先輩ママに連絡して聞くのもな…と躊躇し、SNSやネットで探す日々。
そんな日々が続くと孤独感と共に気持ちも塞ぎ込んできてしまって悪循環。毎日この子の成長のために何をしてあげればいいの?でも私が頑張らないと、なんて考えて、ひとりで頑張っている気持ちになっていました。
そんな時に新生児訪問があり、1日ゆっくりできるし母乳育児のことも相談できると勧めてもらい垂水で一番人気というりんご助産院に行くことを決めました。
初日は自分で書く『悩み・質問欄』はびっしり書くけど、『1日の目標欄』は手が止まったのを覚えています。6回目の利用時は『悩み・質問欄』は手が止まるくらい思い付かず、『1日の目標欄』はすかさず「のんびり」と記載。それでいいんですよね。
たくさんあったちょっとした悩みや質問も毎回の診察や、同じ利用者のママさんと話すことで解消されました。というか、育児を経験されたりんご先生やスタッフの方、一緒に育児を奮闘しているママさん達が一緒に共感してくれたり、目と目を合わせて会話ができるだけで勇気づけられ、一人で頑張ってるんじゃないんだと思うことができたんです。
塞ぎ込んでた気持ちが開放されちゃったら、利用者のママさんに連絡先も聞けちゃったり、義母に家に手伝いに来て欲しいとお願いできちゃったり、整体に行って自分の身体を戻していこうと意欲的になっちゃったりしちゃうんです。だんだん毎日ものんびりできてきたり、楽しめている自分がいました。
「しんどかったね」「○○ができててすごいです」「わかるわかる」そんなちょっとした言葉をかけあえる存在が近くにいることって、私にはとても大事なことでした。今はひとりなんかじゃありません!周りの方と一緒に子育てを頑張っている気持ちで過ごすことができています。
大丈夫は大丈夫じゃなかったです。りんご助産院に行ってそう思うことができました。本当にりんご助産院の皆様、同じ日に利用して話ができたママさんありがとうございました。また、『今』や『これから』の頑張り過ぎちゃっているママさんが、産後ケアを利用して少しでも心いっぱいの笑顔な日々に近づけれたらなと願っています。届け〜!広がれ〜!繋がれ〜!